じぃのヒトリゴト🦀

この世界はちょっと息苦しいくらいが僕にとってはちょうどいい

#35 UB

※これは2022年5月9日に掲載したアーカイブになります。

 

ファンの間でいろんな憶測が流れる相葉雅紀二宮和也のユニット曲『UB』。

 

まずは、歌詞を一通り見ることにしよう。

 

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Listen…

 

簡単なことが 見えなくなっていた

カーテンの向こうが遠く感じてる

何考えてんだ いつも無口で

ずっと 首伸ばして見てる

 

本当は知ってんだ 最近の二人は

近くにいることにも 何も感じない

どこに行こうったって 離れられないけど

でも 僕らにだって 一人になりたいこともある

きっと Need to leave

同じものを見た 時間(とき)が長すぎた

We just need to leave

お互いの感情さえ 手にとるようで

付かず離れず今日もまた この部屋の中で

 

Yeah we just need to leave… Wanna be alone

 

でも考えたら 君はいつだって

熱いシャワーでみんなをほら包んでる

いや君こそが 大きな心さ

小さなこと 水に流してくれる

 

もう Never leave

当たり前じゃない 今までの日々も

We could never leave

違う二人だって 助け合って行けるよ

付かず離れず今日もまた 隣同士なんだ

 

Oh 僕らが別れて 暮らす計画があるなんて

Oh 戸惑ってるけど 僕らは一つさ

 

そうさ Never leave...

 

ほら We are one

離れたとしても 僕らはひとつさ

そう We are one

肝心なとこで 一緒だって分かる

付かず離れず今日もまた 君と並んでいる

Yeah 君のとなり… Uh Yeah Yeah

君と並んでいる

 

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この曲は2人が現在芸能活動を休止している嵐のリーダー・大野智に向けて歌った曲ではないだろうか、という説が浮上した。

 

ライブで歌った際に2人はペアルックを用いた衣装を着て、その衣装は大野のメンバーカラーである青色。

歌詞にも、『いつも無口で』や『小さなこと 水に流してくれる』、『僕らが別れて暮らす計画があるなんて』などと、大野の性格や嵐の活動休止の模様が描かれているようだ。

 

中でも僕が個人的に印象に残ったのは、

 

でも考えたら 君はいつだって

熱いシャワーでみんなをほら包んでる

 

という歌詞だ。

 

『熱いシャワーでみんなをほら包んでいる』というのは、大野がファンに向けて歌う歌声を現しているのではないだろうか。大野はジャニーズグループの中で1、2争う透き通った歌声が魅力的な人物だ。大野の歌声をきっかけに、嵐を好きになったという人も多いだろう。

 

UBというタイトルにユニットバスという由来から来ているという説もありつつ、相葉がシャワー目線。二宮がトイレ目線で物語が進んでいる。

 

またUB、UntilBack。直訳すると戻るまでという意味から嵐が活動休止を示した楽曲という説もある。

 

ふたつの説に共通して存在するのは大野智という人物に対する想いと相葉、二宮の想いであろう。

 

この曲の作詞家は本人たちではなく、本人たちの希望の元作詞家が書き作曲家が作った作品だ。

 

嵐というグループは5人だけではなく、嵐に関わるスタッフ、ファン、家族。嵐を一人一人考えている人物がいてこそのグループだということが改めてわかった気がする。

 

今回、僕が書くに至った経緯について。

 

二宮和也のラジオ『ベイストーム』でUBが流れたことからだった。ベイストームのオープニングナンバーがUB。エンディングナンバーが夜の影。

二宮の深い嵐愛がわかる2曲だと感じる。

 

嵐がアルバムをだしツアーとして最後に廻った2018年から2019年。そのツアー名はuntitled。直訳すると、無題。これから先、どんな道が訪れようとしてもこの5人の関係性は変わらないと。演出家・松本潤の最骨頂を見せつけられている気がした。

 

そんな松本と櫻井翔のユニット曲『Come back』直訳すると戻ってくる。

 

嵐の長い旅は、1度幕を閉じたかもしれない。

ただ、必ずしも彼らは戻ってくるであろう。

僕らはただそれを待つしかないのだ。

 

次のドアのその先へと鍵を開く。

夜の間に、渋谷のハチ公前で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君が笑えるように。