1999年9月15日。
若い少年達が23年の年月を経て、大人へと変わっていく。
大野智。
嵐のリーダーであり、大黒柱。大野の歌声とダンスは世界まで魅了する。その点、努力している所を見せない。いつも朗らかで周りを見渡すそんな存在。
櫻井翔。
嵐のまとめ役であり、影のリーダー。櫻井の放つ言葉一つ一つが的確で人々を引き付ける。その点、時々不器用になったりバカになったりするそんな存在。
相葉雅紀。
嵐のムードメーカーであり、天性の明るさ。相葉がいるだけで世界が変わるように思える。その点、人一倍努力家。何事も本気で戦っているそんな存在。
二宮和也。
嵐の盛り上げ役であり、自慢の俳優。二宮がいるだけで笑いも幸せも訪れる。その点、誰よりも庶民的。嵐の中で1番嵐なのかもしれないと思うそんな存在。
松本潤。
嵐の演出家であり、末っ子。松本潤という伝説を作ったのは松本自身だと思える。その点、周りから1番愛される。常に進むべき道を貫いてくれるそんな存在。
たまたま出会った5人が、各々持つ力を合わせて世界へ嵐を巻き起こす。
僕はこの23年間のひとつのピースでいられたことを誇りに思う。
嵐と出会わなければ何も始まらなかったと言ってもいいだろう。
嵐には「世界中へ嵐を巻き起こす」という意味が込められている。アルファベットでもひらがなでも一番最初に来る文字。
それが嵐。
てっぺんを目指して、舞台へ立つ。
2004年、嵐が初めて24時間のメインパーソナリティをした年。
その年、メンバーの一人である相葉はほかの4人のメンバーに手紙を書いていた。
そこには、
ー俺らがいつも口を揃えて言ってる、トップになりたいって夢絶対叶えようねー
と書かれていた。
1人が欠けたら、それは嵐とは言えなくなる。
嵐は、5人。
バラバラだった個性が1つにまとまり、そのまとまりが世界に放たれた時。
初めて嵐と呼べる気がした。
休止して、2年。
様々な困難に立ち向かってきた彼らは、
再びまた一つになろうとしている。
嵐がまたひとつになる時を待って、
本当に嵐で良かった。
二宮和也は定期的に戦争に行ってて、
松本潤は恋愛ドラマに出る人で、
相葉雅紀は動物と戦ってて、
櫻井翔は週一でキャスターしてて、
大野智は海の上にいる。
それが嵐。
#嵐結成記念日