じぃのヒトリゴト🦀

この世界はちょっと息苦しいくらいが僕にとってはちょうどいい

#22 終わりという名の始まりに。

※これは2022年3月14日に掲載したアーカイブになります。

 

何かの終わりは新しく何かを始めるきっかけにすぎない。

 

僕は今日、ひとつの恋が終わった。好きになって、1年程。いつから好きで、いつから出会ったのかわからない人との画面と音声だけの恋。

 

この終わりは僕に新しい恋を始めるきっかけなのだろうか。 僕は中学3年の頃、決心したことがある。好きだった男子と高校で別れた。それ以降もう、人を恋愛として好きになることはないだろう。僕はきっと一生独身で。一生孤独の中、人生というゲームを駆け抜けていくんだろう。そう思い、中学の卒業式を終えた。 例年よりも質素な卒業式だった。合唱もなく、ただ校長の話と卒業証書を受け取り、生徒代表の言葉に耳を傾けるだけ。卒業生はともかく保護者も泣く卒業式に保護者の涙は見えなかった。卒業生の僕はシクシクと泣いていた。中学の短くて長い3年間が映像化され、僕の頭の中で流れていた。勉強が出来なくて、勉強方法が分からず受けた理科のテストで8点を取った時のこと。中学最後の体育祭のリレーで想い人に渡すというだけで頭がパニックを起こし失神しかけたこと。音楽祭で想い人の指揮で合唱したこと。バレンタインに想い人に渡しホワイトデーにお返しを貰いに行きフラれたこと。そのお返しを食べながら涙を隠し泣いていたこと。その隠し涙のせいで相方ちゃんに足踏まれたこと笑。他にもたくさんの想い出が頭の中でひとつの映画かのように流れた。卒業写真、尊敬する大好きな恩師と想い人とのスリーショット。そのスリーショットは僕の手元にはないが、僕の頭の中にはちゃんと残っている。この想い出を消したくない。僕はあの日、人に恋をすることを辞めたんだ。

 

それから1年半のこと。僕は再び恋をした。これが、終わりという名の始まりというやつか。そう思った。ただ、僕の頭の中には戸惑いがあった。相手は女子。僕も女子。女子が女子を好きになる?そんな訳ない。きっとこれは友達としての好きだ。いくつもその考えを頭の中に叩き入れたが、どうも感覚が違う。この感覚は中学の想い人と一緒だ。映画を観に行く約束。一緒に行こうと言ってたライブ。同居も考えてた。彼女はきっと僕を友達としてか。それとも、ただ話せる人だと思ってたか。どっちかだと思う。

 

僕は彼女との恋を辞めた。

 

そして、彼女と出会ったことを嘘のように捉えることにした。

 

彼女は僕にとって兎。

1年程この場所にいて、再び元の場所に帰らなくては行けない通りすがりの雪兎。

 

その雪兎に僕は恋をしただけなんだと。

 

きっと中学の想い人が導かせてくれた。

雪兎と共に過ごす1年間を。

 

僕は恋をしない人間だ。

 

このゲームの世界では恋をしない。どこか知らない僕のゲームでは恋をして、愛情を深めあっているかもしれない。それでもいい。

 

今の僕には、大切な家族と大好きな相方がいる。それに心が通じ合える心友だってついこの前にできた。

 

僕はそれだけでいい。

 

僕はそれだけがいい。

 

何もできない僕が2人の想い人に恩返しするにはそれしかないのだと思うから。

 

これは僕の恋という終わりのものがたり。

そして僕の想いという始まりのものがたり。

 

 

 

 

 

 

この内容は、僕の実体験からなるノンフィクションです。そして、この内容で僕の想い人に関する私小説は完結いたします。読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

 

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あとがき🦀

 

どもども🦀

 

しばらくお休みして申し訳ありませんでした🙇‍♂️

不定期更新と言ってもね。2週間ほどお休みしていた訳で。長いですね、すいません笑。

 

僕の気持ちが不安定だったことも原因のひとつですが、僕のね。その雪兎さんに届けるラブレターとね。ちょうど投稿が20回目だったということで。これは節目に1回番外編を出そう!と思い立ち、少しの間お休みさせて頂いてました。

 

そして、今日の日付変わって直ぐに番外編を投稿して。10時過ぎぐらいですかね。あとがきともなる21回目を投稿して。で、22回目の『終わりという名の始まりに。』を投稿しているという形です。

 

改めてなんですが、僕の身内が新型コロナウイルスに感染し僕は今自宅待機をしています。学校にも行けなく、仕事も行けない状態です。

 

まあ、学校は別にどうってことないんですが。仕事だけは行きたかった😭😭(お金貰えるらしいからいいんですけど笑笑)

 

とゆー事でね。いつものね。本編が終わった後に行数空けて書くとこにも書きましたが笑。この内容はノンフィクションです。ってとこね笑。僕の想い人ストーリーはこれにて、完結します。これからはね。単純な僕の脳内の中にある疑問にまつわる私小説になると思いますので。よろしくお願いします🙇‍♂️ そしてそしてそして。 ちょこっとだけ書きましたが、僕にとって新たな友達というか大切な人が出来ましたー👏🏻👏🏻 まあ、その大切な家族の中に僕のツレは入ってるんですけど笑。その他には孫とばぁがおります笑。あと、父さんですね笑。ツレはおかかです笑。ネットでできた僕の家族です。よろしくね✌️あとは、僕の大好きな相方ちゃんと心友くんね。心友くんはね、相棒ともいうと思います。僕のことを理解してくれているだろうな。きっと僕より僕をわかっているだろうな。そして、それが男になる僕のことを。男の子の感情の時の僕がわかってくれるだろうと思わせてくれる良き友です。だって、なんやったけな。18回目かな?君だけが落とした青空の今日のつぶやきをね。心友くんに見せたら、どうしてわかるの!って笑。言ってました笑。心を通わせる、通じ合える人がいるのって素敵ですね💕ほんとにありがたいです。(✿>ω<✿)アリガトォ~♥

 

心友くんだけじゃありませんよ?

 

読んでくださっている皆さんにも、ありがとうございます‪⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬💕✨

次回もよろしくです✌️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君が笑えるように。